わくわくらんど遊び塾

朝の大雨にハラハラしましたが、
午後になってカラッと晴れ上がった23日。

3名の女子チームとともに出動。

初めて乗るよ〜、銀天街方面の循環バス。


会場は、気持ちのいい越来水辺公園。
ぷーらくんも、もちろん来てます。

そこへ、コザBOXのおねえさんから電話。
「あの〜、男の子たちが４名来てるんですけど…どうしましょう」


ああ…超が５、６個ついても足りないほど元気な
３〜４年生の男子兄弟がふた組。


お知らせ、ちゃんと掲示板に
「12：10に集合」
って貼ってあったのによ〜。

まあ、こやつらはゼッタイそこまで注意して見ないだろうな〜
とは覚悟してましたが…（笑）


その代わり、行動力は抜群です。


「諸見小と反対の方にずーっと来たら、かねひであるさ？
その裏の公園よ。わかる？」
「うん。おっけー！行ってみるよ〜」


しばらくしたら、またおねえさんから電話。
「あの〜…協議の結果、タクシーで行くことにしたらしいです…」
「は！？」
「一応、『越来城下まつり』って書いたメモを持たせたので…」
「は、わかりました！ありがとうございます」

（※沖縄のタクシーは初乗り料金がとっても安いので、電車がない沖縄では急を要する移動の際、中高生も気軽に乗り合わせて利用するのです。…たとえば、遅刻しそうな時とかね。）

急いで公園の入り口へ向うと、
ちょうど到着しました、【超】元気印４人組。

「歩かんかったの？」
「だって、遅刻すると思って！Sくんがお小遣い持って来たから、大丈夫」




待ち合わせ時間にちこくしないように来ればいいのに…



とは言いませんでしたけどね。



わ〜い！ってな調子で走る走る。


「どこ！？どこ！？」
「もうちょっと先よ〜」

ああ生きてるのが楽しいって…幸せね。


会場は、水辺公園の端っこ。
ほとんど農連のおとなり。
着いたらＴさんも到着したところでした！



ゼッタイカッテヤルゼ！！

わくわくらんど遊び塾、
人数が増えたので、女子が「わくわくらんど」
男子が「遊び塾」チームとなって挑みます。




ルール説明。（おいおい、ちゃんと聞いてるのか〜）


なんか強そ〜。衣装って大事かも。


作戦をたてる男子チーム。


一回戦目を見学。


おお。


迫力。

さてお次は男子チームの出番。


最初の対戦相手は、「キジムナー3姉妹」
結果は、少年たちの勝ち！
やさしいおねえさんたち、元気爆発の子どもらにたじたじ。
「くやしい〜（笑）！」


そんな熱い戦いのわきで、呑気に遊ぶおねえさんたち。


いい天気でよかったね〜。うん気持ちいいね〜。
と言ってるかどうかはわかりませんが…

とにかくそうこうしてるうちに出番なのです。


わ〜！！！


きゃ〜！！！


相手が子どもだろうと大人だろうと容赦しない。
それが水鉄砲最強王決定戦なのです。


見る方も思わずこんな顔に。

結果は、女子「わくわくらんどチーム」が、一勝ニ敗で６組中、４位。
男子「遊び塾チーム」はなんと！
決勝戦に進出。惜しくも「やぎ汁チーム」に破れ、２位となりました。

表彰式。

「リーダー前へ。」


「はい！はい！」「いやここは兄であるオレが」


押し合いへし合いの結果、仲良くみんなで拝受。



全部終わったあとは、ふつーに水遊び。


のどかだな〜。


そうそう、表彰式を待つ間、
「個人戦」ってのもあったんでした。
「最後まで生き残ったヒトが勝ち」ってやつ。















また来年。






余談ですが…
水鉄砲大会で知り合った高学年の男の子と
兄弟ふた組との会話。

「おれにとって○○は、3番目に大事なものだからよ…」
「１ばんと２ばんは？」
「1番は、親兄弟。２番は、友だち。」
「え〜なんでよ。イノチじゃないば！？」
「じゃないさ。自分の命に代えてでも、大切な人たちを守れるようにならんと。」
「ふ〜ん…」
「な、そういうことだわけ。でもさ、大人になって彼女とか奥さんとかできると、またややこしくなってくるわけさ。」


（^^;）


少年よ、大志を抱け。